専門商社G社営業推進部

利用者、提供者の双方が安心して使える紙ストローが、なかなか見つからない・・・
「口当たりの良さ」と「高い耐久性」、「安全性」を備えた脱プラスチックの急先鋒!とっておきの紙ストローを発見!

解決のポイント

  • 日本製紙は2018年初夏から紙ストロープロジェクトを発足。感触や機能面にこだわった研究・開発を実施し、2019年4月から販売を開始。ユーザーから高い評価を得ていた

  • 耐久性に優れ、唇へのべたつき感を抑制することにも成功

  • 国内・海外の製造工場ともに、厳格な品質管理体制の下で製造しているため、安心して利用できる

解決

総合製紙メーカーの矜持が生んだ口当たり、そして安心の品質管理体制で生産される紙ストロー

検索結果から、日本製紙のホームページや紙化ソリューションサイトに掲載された紙ストローの情報を見つけたT氏は、その内容に興味を持ち、詳しく話を聞くことにしました。
「日本製紙の担当者から良い情報を聞きました。日本製紙の紙ストローはすでにいくつかの外食チェーン店で採用されていて、ユーザー調査でも高い評価を受けていることが分かりました」(T氏)

日本製紙は2018年初夏から自社内に紙ストロープロジェクトを発足。当初から「口当たりの良さ」と「耐久性」にこだわった研究・開発を実施していました。総合製紙メーカーとして培われたノウハウで、さまざまな課題を克服。そして、2019年4月から自社製紙ストローの販売をスタートさせたのでした。

「すぐにふやけて使えなくなってしまうこともなく、口当たりについても、唇へのべたつき感を抑制することに見事に成功しています。安全・衛生管理をはじめとする品質保証体制に関しても、国内においては日本製紙グループ内の工場で自社の厳格な管理体制の下で製造し、金属探知機を用いて異物検査も実施しています。海外においても、品質管理責任者が生産委託先工場に赴き、国内工場と同等の管理体制となるよう改善を積み重ねたとのこと。加えて、金属探知機導入の支援やFSSC22000取得にも協力していました。更に、海外での生産品に関しては、生産後に日本製紙が責任を持って、抜き取り検査や溶出試験検査を実施しているとのことです。使用する紙についても、安全性※1やサステナビリティに配慮した紙を使用しているので、これなら安心ですね」(T氏)
市場ニーズを取込んだ品質づくりをしている点、徹底した生産管理体制で、安心・安全な紙ストローを提供し続けられる点が日本製紙の強みだとT氏は実感しました。

提供してもらった紙ストローのサンプルを自社内で評価したところ、耐久性や感触は説明の通りでした。すぐに得意先にも提案した結果、供給面や見積りなど具体的な商談に進展。特に、個包装の有無やサイズ、曲がるタイプといった形状など、利用者のニーズに合わせた紙ストローを提案できるバリエーションの豊富さが評価されました。

現在、日本製紙の協力を得ながら、紙ストローの展開に力を入れているG社。早速、導入した店舗から、「環境問題に配慮したお店という印象を持ってもらえるため、イメージアップにつながっている」と、喜びの声が舞い込みました。

※1 食品衛生法370号※2ならびに日本製紙連合会「食品に接触することを意図した紙・板紙の自主基準※3」に適合した紙を使用

※2 食品衛生法370号 食品、添加物等の規格基準

※3 食品に接触することを意図した紙・板紙の自主基準

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