食品小売業C社商品開発部

企画した新商品のオーガニック弁当の先行きに暗雲が・・・
この課題をすべて払しょくした、「紙のプロ」推奨の板紙の実力とは?

解決のポイント

  • PB製品で取引がある日本製紙に相談して、特殊板紙「ビライトカード」を紹介された

  • 持続可能な森林資源を原料としている森林認証紙のため、環境面で強力にアピールが可能

  • 高度な嵩高技術により、7%〜10%の軽量化を実現。それでいてプラスチック並みの強度の確保が可能に

  • 食品用パッケージのことを考え、はじめから蛍光染料が不使用で安心

  • 国内生産のため、供給面の心配を払しょく

解決

「紙のプロ」が提案した嵩高紙は、供給、安全、機能の課題をすべてクリア!

悩んだS氏は、PB製品で取引があった日本製紙に今回の件を問い合わせてみることにしました。日本製紙の担当者は早速、数年前にリリースしたばかりの特殊板紙「ビライトカード」のサンプルと簡単な企画をまとめてS氏のもとを訪れました。

高度な嵩高技術により、従来の片面コートカードより7%〜10%の軽量化を実現した板紙「ビライトカード」を紹介されたS氏は、その可能性に大きな期待を寄せました。

「この嵩高紙は、持続可能な森林資源を原料として使用している森林認証紙であるため、環境面のアピールを正々堂々とできる点は驚きました。また、原紙の貼合や加工によってプラスチック並みの強度が確保でき、それでも容器の重量増を最小限にとどめられること、そして何より国内生産のため、供給も安心できるポイントは大きかったですね」(S氏)

さらにうれしかったのは、「ビライトカード」は食品用パッケージのことをはじめから考えられていて、蛍光染料が不使用のため食品関係の実績も豊富という点でした。両社で協議した今回のオリジナルパッケージの印刷適性も良好で、高級感を演出することができ、上層部の承認も一発で取り付けることができました。

「ビライトカード」の採用を決めたS氏は、中敷き用の紙や、食べ歩き用の簡易包装用紙についても、日本製紙に相談に乗ってもらって、このプロジェクトを加速しています。

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