「紙の会社がスポーツ・レジャー?」─日本製紙の事業あれこれ(2)

洋紙業発祥の地に建つ総合施設「サンスクエア」(東京都北区)

前回のコラムにも記載しましたが、当社のルーツの一つは「日本の資本主義の父」と言われる渋沢栄一が創業した「抄紙会社」にあります。そして、この抄紙会社が日本最初の近代的製紙工場を設置した現在の東京都北区王子は、日本の洋紙業発祥の地です。
当社の本社オフィスは現在では御茶ノ水にありますが、登記上の本店所在地は今なお東京都北区王子にあり、洋紙業発祥の地である創業の地を守っています。

サンスクエア

サンスクエア(JR京浜東北線王子駅徒歩1分)

洋紙発祥の碑

「洋紙発祥の碑」
リトルマーメイド王子店そば、王子駅からゴルフ練習場に向かう途中にあります

この発祥の地を守りながら現在行っている事業こそ、王子駅前のシンボル的存在である「サンスクエア」です。
ボウリングブームの1972年にボウリング場として事業を開始し、現在はボウリング場(専属のプロボウラーも在籍)だけでなくゴルフ練習場、テニス・フットサルコート、バッティングセンターにゲームセンター、飲食店・スーパー・衣料品店等々を擁する総合施設となっています。
JR京浜東北線王子駅徒歩1分という「超」駅近立地であり、ボウリングをはじめとするスポーツ・アミューズメントなど、親睦を深めるイベント会場としての活用に最適です。また、サンスクエア周辺には、都内有数の桜の名所である飛鳥山、紙の博物館、渋沢記念館、都電唯一の路面電車区間などなど、様々な魅力があふれています。そうした王子の街を親しみつつサンスクエアにご来訪いただき、当社との縁を感じていただければ嬉しい限りです。

今度のお休みに、見どころ満載の王子散策に出かけてみませんか!詳しい情報はコチラへ

なお、福岡県北九州市にあった当社(当時は十條製紙株式会社)の小倉工場跡地もゴルフ練習場・スポーツジムなどを営む「十條スポーツセンター」として活用しています。

十條スポーツセンター

「社有林」を活用したリゾート・丸沼高原(群馬県)

実は当社は国内屈指の土地持ち(山持ち)企業です。紙の主要な原材料は木材であり、当社は原料確保のために広大な面積の森林を日本全国に保有しました。その広さは国内合計で約90,000ha(900㎞2)。佐渡島の面積(855km2)を上回ります。
その一つ、群馬県丸沼高原。群馬県の最北東部、日光と尾瀬を控える日光白根山の山腹にあります。雄大な自然を構えるこの地の観光資源を活用すべく、当社は1974年「奥日光丸沼高原スキー場」をオープンしました。

丸沼高原は地図で見ると近隣のスキー場の最奥部にあるため「遠いな〜」と感じますが、国道に直結しているので降雪による道路状況の悪化が比較的少なく、実は意外に行きやすいのです。
関東以北最高峰の日光白根山(標高2,578m)にある丸沼高原のゲレンデは、最高標高2,000mと日本有数の高さを誇ります。高地ならではのサラサラな雪質の魅力を、11月下旬から5月のGWまでと、半年近くも楽しめるゲレンデです。スノーボード向きの地形を利用したパークアイテムも充実しています。

サラサラの雪に、スキーヤー、スノーボーダーも大満足!GWまで楽しめます!

サラサラの雪に、スキーヤー、スノーボーダーも大満足!GWまで楽しめます!

家族全員が楽しめるスキー場だから、子供たちも大喜び!施設&サービスも充実!

家族全員が楽しめるスキー場だから、子供たちも大喜び!施設&サービスも充実!

また、夏も楽しみはいっぱいです。日本百名山の一つ日光白根山の登山はもとより、ロープウェイ、ツリーアドベンチャー、サマーゲレンデなど、各種アトラクションが充実。サマーリュージュでは、40㎞/hのスピードが肌に直接突き刺さる疾走感を体験できます。そして高原ならではの最高の星空をオートキャンプで楽しむことも・・・。

自然と触れ合う、迫力満点の冒険アドベンチャー!約70mのジップラインは圧巻です!

自然と触れ合う、迫力満点の冒険アドベンチャー!約70mのジップラインは圧巻です!

高低差約80m、全長800mのダウンヒルで味わう爽快感はカクベツ!

高低差約80m、全長800mのダウンヒルで味わう爽快感はカクベツ!

広大なゲレンデにキャンプ設備が満載!手ぶらでキャンプも可能です!

広大なゲレンデにキャンプ設備が満載!手ぶらでキャンプも可能です!

さらにオールシーズンで楽しめる温泉やレストランなどなど、丸沼高原の雄大な自然を満喫できるよう、スタッフ一同、誠心誠意取り組んでいます。ぜひ一度、お越しください。

大人から子供まで、一年中楽しめる魅惑のリゾート丸沼高原の詳しい情報はコチラ!

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