新企画のお弁当箱には、高級感でエコな特注品を使いたい！
「ノウハウなし」でも低コストでオリジナリティあふれる「紙」製容器を完成できたわけ

解決

紙製容器の製作に関し、企画から組み立てまでワンストップでサポートを受けられる

情報取集を継続していたH氏は、以前訪れた展示会で紙のサンプルをもらった日本製紙に問い合わせをしてみることにしました。

担当者に今回の課題を伝えると、紙製トレーや容器のカスタムメイド対応について、これまでの実績を交え、詳しく紹介してくれました。その上で、今回の弁当容器についても企画から紙の選定、印刷・製造、最終的な組み立てまでワンストップでサポートができる旨の提案をもらいました。紙化について先見と実績のある日本製紙のフルサポートが受けられるとあって、H氏はすぐに上司に報告し、稟議にかけました。紙化の実績だけではなく、国内製造による品質、安全面の高さや環境貢献への活動も評価され、承認もスムーズに取ることができました。

日本製紙の丁寧な改善提案を受けながら紙製容器製作を進め、ついにサンプルが完成。ターゲット層によるイメージテストでも、「料理の質の高さ、高級感を感じる」「環境に優しそうな印象」など、狙いどおりの高評価を得ることができたのです。

デザインを特注してもコスト増を最低限に抑えることができる

「構造デザインに関する提案をいただき、それをカスタムメイドで形にしてもらいました。それでも、想定よりかなりコストを抑えることができ、社内でも高評価を受けることができました」（H氏）

完成したお弁当容器を納入した旅客会社からは、発売早々、売れ行き好調とのうれしい報告を受けました。現在では、デパ地下弁当などのほか、コンビニパスタや冷凍食品用のトレーも紙にできないかという新たな商談が発生しており、この件についても、日本製紙に相談に乗ってもらって進めています。

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