Environment
issue
01

地球上の資源には限りがあります。

化石燃料などは今の私たちの生活に
かかせないものですが、
将来的に枯渇が懸念されています。

これから私たちは資源の使い方について
考えていく必要があります。

solution
  • 再生可能資源

    紙の原料となる木は、育てて増やせる再生可能資源です。

    さらに当社では、資源循環だけではなく
    生物多様性・地域社会との共生などにも配慮された、
    持続可能な森林から生まれる木質資源のみを原料として使用しています。

  • リサイクルへの適性

    新聞・雑誌、コピー用紙、牛乳パックやダンボ―ルなど
    多くの紙がリサイクルされ私たちの手元に戻ってきています。

    日本では約80%が回収され、「紙から紙へ」という
    マテリアルリサイクルが確立されています。

Environment
issue
02

近年、海水面の上昇、生態系の急激な変化、
森林火災・大規模洪水といった自然災害など、
地球規模での深刻な環境問題が懸念されています。

二酸化炭素など温室効果ガスの人為的な
排出量の増加は、これらの背景にある気候変動問題の
大きな要因であると考えられています。

solution
  • カーボンニュートラル

    当社が紙の原料として使用する木は、全て持続可能な森林から生まれます。ある植林地を伐採して製紙原料として使用しても、同時に他の何倍もの植林地で木が育っているので大気中の二酸化炭素は増えません。当社では、木を使いながら植える・育てるという持続可能な森林管理を実行することで、植林サイクル期間中でのカーボンニュートラルを実現しています。

Environment
issue
03

人間の活動によって生まれるゴミは焼却など適切な
処理を目指すべきですが、意図しないものも含め、
河川や海への流出が生じています。

生態系への影響だけでなく、
微細化されたプラスチックゴミを取り込んだ生物が、
食物連鎖の結果、最終的に人体に取り込まれ
悪影響を及ぼすことも心配されています。

solution
  • 生分解性

    紙の主成分は木材由来のセルロースです。土壌や海洋に流出してしまったとしても生分解されます。意図せずして流出してしまう可能性がある以上、生分解性は備えておきたい性質です。