飲料メーカーB社商品開発部

粘度の高い本格スムージーには従来の紙パックでは対応できず・・・
飲みやすさを実現し、充填、メンテまでトータルに対応できた画期的ソリューションとは?

※本事例は想定事例ですが、似たようなお悩みの方々へのご参考として掲載しています

B社では、昨今の健康志向の高まりを受け、コンビニ等で手軽に購入できる新しいコンセプトのスムージーを商品化すべく開発を進めていた。パッケージについては、脱プラスチックの潮流の中で、飲みきりサイズの紙容器を採用したいと考えていた。

課題

粘度の高いスムージー、ストロー付き紙パックでは飲めず断念

B社で開発中のスムージーは、フルーツや野菜の食感を生かした飲み応えあるテクスチャーが特長でした。しかし、固形物が豊富に入り、かなりの粘度があるために、商品開発部のM氏はパッケージの選定に日々悩んでいました。

「トロリとして重さがあり、果肉も引っかかるため、ストローで飲むことが難しい商品でした。さまざまな太さで試したのですが、従来のレンガ型ストロー付き紙パックは無理だという結論になりました」(M氏)

また、将来的には通販での展開も計画されていたことから、パッケージ素材には長期常温保存ができるものを採用することが、条件としてあがっていました。

手持ちの充填機では充填、シールも不可能

充填についてはいくつかの機械で試してみましたが、固形物入りで粘度が高いことや、シール技術の関係で、従来の無菌の充填機では不可能だとわかりました。そこで充填機をカスタム化することも検討しましたが、コストがとても見合いませんでした。

中身のスムージーだけではなく、パッケージについては、包材、充填機どちらにも難題が山積していました。社内からは発売時期の見直しの声もあがる状況に、M氏は頭を抱えてしまいました。

課題のポイント

  • 新製品は、固形物入りで粘度が高いためストローでは飲めず、従来のレンガ型紙パックでの販売はできない

  • 通販での展開計画があるため、長期常温保存が効くパッケージにしたい

  • 固形物と高粘度のために、従来の充填機では充填ができない

  • 従来品の中から、上記の課題をすべてクリアする紙パックが見つからない

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